不可解な話

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    187 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/05/04 23:53
    たった今体験したこと 

    うちは3階建てで、居間(というか食卓とテレビのある和室)が 
    2階にあり、3階部分は書斎や寝室になっている。 
    私が2階で寝転んでノーパソで2ちゃんやってて、旦那は3階 
    で仕事していた。 
    2ちゃんを夢中で読んでいて、ふと気付くと家中しんとしている。 
    さっきまで居間に続く台所で寝言言いながら寝ていた犬もいないし、 
    キーをカタカタ打つ音や、プリンターのガーガー言う音が3階から 
    していたはずなのに、それもしない。 
    ふとものすごい孤独感に襲われて、慌てて階段を上った。 

    「ねーねー、まだ仕事してるのー」 
    3階のPCの部屋に入ると、そこには旦那と犬がいて、二人とも 
    何故か壁を向いたままじーっと立っていた。 
    もちろん壁には何も貼ってない。 
    二人とも、私が部屋に入ってもぴくりとも動かない。 
    188 : あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/05/04 23:53

    「ちょっと!」 
    と犬と旦那の間に入り込んで大きな声で呼んでみた。 
    「・・・ん? どうした?」 
    旦那は何事もなかったように返事してそばの椅子に座った。 
    犬を見ると普通に尻尾を振り出した。 
    「今二人で壁向いて何してたん」 
    って聞いても、そんなことしてないと言う。 
    そして 
    「あ、もうすぐF1が始まる!」 
    とかはしゃいで先に居間に戻っちゃいました。 

    旦那だけなら私をからかうために演技していると思うんだが、犬が 
    同じ行動パターンなんで、正直薄気味悪いです・・

    198 : 187[sage] 投稿日:03/05/05 02:42
    187です 
    バーヤヽ(`Д´)ノ モウコネエヨ! 

    とかレス書いてとっとと寝ようとして、寝室覗いたら 
    今度は旦那が両手をわきにぴったりつけたまま 
    うつ伏せになって寝てました。 
    直立不動のまま壁を向いていたさっきと同じ姿勢です。 
    窒息して死んじゃうよぅ、って慌てて向き変えましたが 
    なんか不安で眠気吹っ飛んだまま今に至ってます。 

    犬は暑いのか玄関で寝てるはずですが、怖くてどんな 
    姿勢で寝ているんか確かめに行けない・・

    引用元:https://hobby2.5ch.net/test/read.cgi/occult/1051619681/

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    75 : オルゴール 1/2[sage] 投稿日:03/05/01 01:14
     私は、まったく霊感の類の無い人間で、今までそういった現象にはとんと縁がなく 
    生きてきたのですが、それでも一度だけ中学時代に不可解な出来事に遭遇したことがあります。 
     ちょっと不思議って程度なのですが、初めて書き込んでみますねー。 

     中学時代、美術部に所属していた私は、ある日、顧問の先生に 
    「美術準備室の片付けを手伝って」と言われ、数人の部員と共に、準備室で作業をしていました。 
     そのうち、私は準備室の棚代わりになっている机の中に、いくつかオルゴールが 
    入っているのを発見しました。 
     曲はその中学の校歌で、校歌のオルゴールなんて珍しい、いいなあ欲しいなあと 
    単純に思った 私たち数人は、顧問の先生に、「授業の余りだから欲しいならあげるよ」 
    という許可を得、まだ箱を開けていない綺麗な状態のやつを ひとつずつ、手にしました。 

     そうして、うきうきと準備室を出ようとした時、突然、私の手に載せている箱から、音がしました。 
     明らかにオルゴールが校歌を奏でています。 
     びっくりしたけれど、最初は「何かの拍子にちょっと回って、鳴ることもあるだろう」などと思い、 
    その場に立ち止まったのですが、こちらの意に反し、手の上のオルゴールは軽快に鳴り続けます。 
     でも、その状況はおかしいのです。
    76 : オルゴール 2/2[sage] 投稿日:03/05/01 01:15
     そのオルゴールはよく市販されている完成品ではなく、美術の授業で箱を自作し、それに 
    入れて組み立てるためにある、まだ部品がばらばらのオルゴール部分のみです。 
     小さい箱に入っていて、ゼンマイの部分も本体に刺さってはいず、ビニール小袋に小分けされて 
    いるような状態で入っていたので、ちょっと鳴るならまだしも、鳴り続けるとなると。 
      
     一気にゾッとし、小パニックになり、手にもった箱を振ると音は止まったのですが、 
    そのオルゴールをもらうのはやめることにしました。怖いので。 
     ただ、後で、同じ部員の親友にそのこと不思議だったねーと話すと、 
    「あの時、実はオルゴールの箱のところに手がみえてた」などというのです。 
     私自身は全く霊感などは無いのですが、昔から何故か霊感のある子と友達になる率が高く、 
    そういう発言には慣れていたので、うわあ、怖いなあ、なんでオルゴール鳴らしたんだろう?と思いました。 
     あれが人生で一番不思議だったことかな。 

     そんな話です。 
     大したことなくてスマソン。 
     北さんの話の続き待ってたんだけど、やっぱりネタだったのかー。残念。

    引用元:https://hobby2.5ch.net/test/read.cgi/occult/1051619681/

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    171 :コピペ:03/05/04 05:08
    865 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/04/29 02:26 
    いまだにキショ恐い、謎な話。 
    小学校低学年の頃、両親の用事で俺は知り合いのおばちゃんちに一晩預けられた。 
    そこの家は柴犬飼ってて、俺は一日目の暇つぶしにそいつを連れて散歩に出かけたんだけど 
    土地感のないところを、やたらめったら歩き回ったんで迷子になってしまった。 
    シャイボーイだった俺は他人に話し掛けることもできないし、連れてる犬は 
    役に立たないしでウロウロしてるうちに夕暮れ近くになってしまった。 
    しかもある場所を通りかかったとき急に犬が足を踏ん張って動かなくなってしまい 
    俺はそいつ抱えて歩き出したんだけど、異様にクソ重たい犬だったような気がする。 
    そうやって立ち往生してた場所の右手に2軒つながりのような形の空家があった。 
    当時昆虫集めに凝ってた俺は、いい虫(カマキリとか)でもいないかと犬をひきずって 
    そこんちの草ぼーぼーの庭に入り込んだ。 
    んで、しばらく草をかき分けてるうちにいいかげん暗くなってきてこりゃやばい 
    と顔をあげたとき、空家のほとんどの窓は雨戸しまってたんだけど、俺とこから 
    玄関はさんで向こう側の窓だけ雨戸が少しだけ開いてて、そこから女の人が 
    顔突き出してるのが見えた。 
    顔つきとか覚えてないけど確か女で、両目閉じたまま顔を左右に振ってたと思う。 
    とにかくキショイ動きだった。 
    俺は「ギョエェェェーー!!」と思ったわりに声も出ないまま腰ぬかしたけど 
    すぐに一目散に空家から飛び出した。 


    172 :コピペ:03/05/04 05:08
    866 名前:865続き[sage] 投稿日:03/04/29 02:27 
    それからどうやっておばちゃんちまでたどり着いたのか忘れたけど、 
    おばちゃんに半泣きで空家の女のこと言ったら、おばちゃん怒り出して 
    なんでか分からんけどすぐさま頭をバリカンで丸坊主にされて 
    その後知らないおっちゃん連れてきて呪文みたいなの聴かされた。 
    それに出かけてたはずの両親も急遽呼び出されたり結構大事になった。 
    以来おばちゃんちには一度も行ってないけど犬は結局帰ってこなかったと思う。 
    すんませんおばちゃん。 
    つか、これ最近思い出したことなんだけどあれは一体なんだったんだろう。 

    引用元:
    https://hobby2.5ch.net/test/read.cgi/occult/1051619681/

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    175 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/04 09:02
    子供のころ、時々遊びに行っていた神社があった。 
    自宅から1キロほどの山のふもとにある、小さな神社だった。 
    神社は大抵ひとけがなく、実に静かだった。 

    神社の横が小さな林になっていたのだが、その林の木のつるが上手い 
    具合にたれ下がっていて、ブランコみたいになってるところがあった。木の 
    つるだからゆれる幅も狭いが、自然にできたブランコという漫画みたいな 
    場所は子供心にも面白さを感じる。近所の子供はそれのために時々 
    神社に足を向けていた。 

    ある日、その場所に一人で出かけた。一人だった理由はもう思い出せ 
    ない。多分遊びに誘った子達が皆出かけていたか何かだったのだろう。 

    176 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/04 09:02
    神社の境内はいつもどおり、手入れはされていたがひとけはなかった。 
    横の林に入り、つるのブランコに向かおうとしたとき、妙なものが目に入った。 

    人の顔。妙に白い人の顔がブランコの少し手前にあった。 
    プールで仰向けになり、顔の部分だけ水面上に出している様子を思い浮 
    かべて欲しい。丁度そんな感じで、顔だけが仰向けに地面の上にあったのだ。 

    177 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/04 09:03
    私は足を止め、その顔を眺めた。お面だろうか?しかし作り物には思えなか 
    った。結構整った顔立ちだったと思う。女なら美人だといってもいいくらいに。 
    その目はまっすぐ天を見つめている。近づいて確かめたいという気持ちと、逃 
    げたいという気持ちの気持ちが拮抗して私は動けなくなった。 

    しかし私はすぐに脱兎のごとく逃げ出した。 
    目が、不意にきょろっと動いて私を見つめたからだ。 

    私はそれ以来そこには行かなくなった。 

    178 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/04 09:04

    物理的に誰かが本当に埋まっていたというのは考えにくい。地面は木の根 
    が這い回っていて、非常に掘りにくいはず(自宅の庭の一部が似たような 
    状態になっていて、車庫を作るときに掘り返した。)。本気でやるなら数人 
    がかりで掘って、体を埋める必要がある。しかし何のため?何かの撮影な 
    ら小さな田舎町のこと、噂にならないはずがない。いたずらや覗きならあまり 
    に割に合わない。一日待って誰も来ないこともありうるのだから。 
    しかし何よりあの顔だ。そこには苦労して埋まって、我慢して何かを待ってい 
    る様子は全く感じられなかった。ただ静かに天を眺めていた不気味にきれい 
    な顔。あれは埋まったのではなく、地面の下からぷかりと浮かんだのだしか 
    思えなかった。 


    179 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/04 09:12
    数年前、約20年ぶりにそこを訪れた。木のつるブランコは垂れ下がって地面 
    に達してしまい、もはやブランコではなくなっていた。 

    引用元:https://hobby2.5ch.net/test/read.cgi/occult/1051619681/

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    9 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/14 16:05
    友人の話なんだが、去年、台風の夜に山道を走っていた。どんどん道は狭くなり不安になって 
    いった。すると向こうから対向車のライトが見えたので端に寄せて待避した。なんとかすれ違 
    って、相手のクルマは礼も言わず走り去った。そしてコチラも発進しようとすると・・・・・・ 
    ガタンと衝撃があり進まなくなったので大雨の中降りてみるとなんと先の道路が数十メートル 
    に渡って流されており、通行不能になっていた・・・。あの対向車はいったい・・・ 
    思えばあの対向車はフルスモークで全くドライバーは見えずクルマも真っ黒で不気味だった 
    らしい。 

    引用元:
    https://hobby3.5ch.net/test/read.cgi/occult/1055552551/

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    18 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/14 19:33
    どこに書いたらいいのか分かんないんだけど、ここに書かせてください。 
    誰に言っても曖昧な答えしかしてくれないので、ここなら誰かが俺に 
    答えをくれるかも。 

    小学4年生くらいのことなんだけど、親戚が水泳教室を開いていて、 
    そこの夏季合宿みたいなのに参加させてもらった。 
    海辺の民宿に泊まって、海で泳いだり魚を釣ったり山登ったりする。 
    小学生が十数人と、あとは引率の先生が男女あわせて4人くらいいた。 
    俺は同年代のいとこがいたせいで、すぐに他の生徒ともうちとけ、1週間 
    毎日楽しく過ごした。 

    その最終日前日のことだったと思う。 
    運悪く台風が近づいてきているということで、海でも泳げず俺たちは 
    部屋でくさっていた。 
    みんなは部屋で喋ったりお菓子食べたりテレビ見たりしてたが、俺は 
    目の前の海を、民宿の2階の窓からぼんやりと眺めてた。 
    強風で物凄い高さの波がバッコンバッコンやって来るグレーの海。 

    19 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/14 19:33
    なんだあれ? 
    思わず声が出たのかもしれない。 
    気がつくと後ろにKちゃんもやってきて一緒に窓の外を見ていた。 
    2つ上の6年生で、虫取りが上手な奴だったと記憶している。 
    「え、あれ・・・」 
    Kちゃんも浜辺のそれに気がついたらしく、目が大きく見開いている。 

    荒れ狂う海のすぐそばを、白いモノが歩いてくる。 
    歩いてくる? というか移動してくる。 
    男か女かも分からない。 
    俺は近眼なんで良く見えない。 
    服とか着てるようには見えないんだけど、全身真っ白だ。 
    真っ白のウェットスーツ? そんなものあるのか? 
    動きはまるでドジョウ掬いをしているような感じで、両手を頭の上で 
    高速で動かしている。 

    20 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/14 19:33
    俺の真後ろで突然やかんが沸騰した。ピーーーーーーーーーー! 
    いや、ちがう。Kちゃんの叫び声だった。 
    引率の先生が飛んできた。 
    Kちゃんは何回もやかんが沸騰したような音を出して畳をザリザリと 
    はだしの足でこすって、窓から離れようとしていた。 

    その後引率の先生と他の先生とがKちゃんを病院に連れて行った 
    ような気がする。 
    その日はみんな怖くなって布団をくっつけあって寝た。 
    Kちゃんは戻ってこなかった。 

    21 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/06/14 19:34
    数年後親戚の集まりでいとこと会ったので、その夏の事を聞いてみた。 
    いとこは何故か露骨に嫌な顔をした。 
    Kちゃんはストレス性のなんとかで(脳がどうとか言ってたかな)その後すぐに 
    水泳教室をやめたらしい。 
    水泳教室自体も、夏季合宿の類を中止したそうだ。 
    Kちゃんは何を見たと言っていた? 俺が聞きたいのはこれだけなんだ 
    が、どうしても聞きだせなかった。 

    俺は、その夏季合宿の後すぐ眼鏡をかけるようになった。 
    でも今でも、その夏季合宿の時に眼鏡をかけていたら・・と思う。 
    Kちゃんは一緒に森を探索したときに、木に擬態しているような虫も 
    真っ先に見つけるほど目が良かった。 
    Kちゃんはきっと、その浜辺で踊っていたモノ(踊っていたとしか言い様が 
    ない)を、はっきりと見てしまったに違いないんだ。 

    引用元:
    https://hobby3.5ch.net/test/read.cgi/occult/1055552551/

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